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浜松市は、ヤマハ、カワイ、ローランドといった世界に名立たる楽器メーカーが立地し、モノづくり中心の「楽器のまち」として発展してきました。近年は、文化面での発展を目指して「音楽のまちづくり」に取り組み、国際的なコンクールなど音楽を通した国内外の交流事業、文化施設の開設、市民参加の文化事業等で日本を代表する音楽文化都市へと成長しました。
浜松市民が培ってきたかけがえのない財産である音楽文化、「音楽のまちづくりの歩み」をご紹介しましょう。
音楽文化の発信!世界的・全国的な音楽事業を開催。

市民へ質の高い音楽の提供と、音楽のまちづくりを発信する事業として、1991年(平成3年)浜松市制80周年を記念してスタートしたのが「浜松国際ピアノコンクール」です。世界の優秀な若いピアニストを発掘するとともに、世界の音楽文化の振興、国際交流の推進を目的として、3年毎に開催しています。
また、同年にスタートした「浜松世界青少年合唱祭」は、世界各国から音楽、特に合唱を愛する優秀な青少年合唱団を浜松に招き、合唱を中心とした音楽を通して、浜松市民と青少年の交流、国際親善を図ることを目的に開催しています。
静岡県ゆかりのプリマドンナ三浦環をたたえ、没後50年にあたる1996年(平成8年)にスタートしたのが「静岡国際オペラコンクール」です。3年毎に回を重ね、2003年(平成16年)にはその実績が認められ、声楽分野のコンクールではアジア初となる国際音楽コンクール世界連名加盟が実現しました。
こうした、国内外の交流事業を継続することにより、世界の音楽文化の発展及び、市民の音楽文化の向上に繋がっているのです。
まちかどに音楽のあふれる環境づくり。
市民が気軽に音楽にふれあい、親しめる音楽イベントも多数行われ、JR浜松駅北口「キタラ」で週末に開催されるプロムナードコンサートはお馴染みの光景となっています。これは、地元小中学校、高校、大学の吹奏楽部やアマチュア楽団などの吹奏楽のコンサートで、4月から10月までの土曜日の午後に演奏され、毎回多くの観客を集めています。
毎年3月に開催される「浜松吹奏楽大会」は、日本を代表する吹奏楽イベントのひとつです。全国の地区予選を勝ち抜いた中学生・高校生による「全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト」と、“吹奏楽の甲子園”と呼ばれ、全国から選抜された高校吹奏楽部16校により行われる「全日本高等学校選抜吹奏楽大会」から構成され、若さあふれる演奏が繰り広げられます。
その他、ジャズの祭典「ハママツ・ジャズ・ウィーク」や県内外のアマチュアフォークミュージシャンが懐かしい名曲の数々を演奏する「浜名湖フォークジャンボリー」、プロアマを問わないミュージシャンたちが浜松市中心部に設けられたステージでライブを行う「やらまいかミュージックフェスティバルin浜松」など、官民一体のものから市民による手作りイベントまで、さまざまな音楽イベントが開催されています。
充実した音楽環境。日本初の公立楽器博物館は必見!

世界の楽器1200点を地域別、テーマ別に常設展示する「浜松市楽器博物館」。“みる・きく・ふれる”展示が好評で、世界のさまざまな楽器をテーマに開催するレクチャーコンサートでは、国内外よりそれぞれ楽器の第一人者を招き、音色はもちろん楽器の歴史なども紹介します。毎週日曜日にはガイドツアーを開催しています。
また、「アクトシティ浜松 大ホール」は、日本初の四面舞台を備え、本格的なオペラやコンサート、演劇などあらゆる舞台芸術に対応。「アクトシティ浜松 中ホール」は、クラシック音楽の演奏を最高のレベルで堪能するコンサート機能と、コンベンション機能を融合。ステージ正面にはフランス製の64ストップパイプオルガンを設置しています。





